<< Click to Display Table of Contents >> Navigation: システム管理者リファレンス > 導入作業 > ドキュメントルートフォルダの設定 > リモートコンピューターの共有フォルダを公開する |
FileBlogでは他のコンピューターの共有フォルダを、ドキュメントルートに指定することが可能です。
•FileBlogを稼働させるサーバーとファイルサーバーは、同一マシンであるか、同一Windowsドメインに所属している必要があります。
•WORKGROUP環境の場合は、FileBlogサーバーとファイルサーバーのユーザーアカウントを一致させることで利用できます。
ユーザー数が増えると運用が困難になりがちです。FileBlogサーバーのローカルドライブをドキュメントルートに設定して運用することをおすすめします。
共有フォルダとして公開されているネットワークドライブのフォルダをドキュメントルートに指定します。
例) ドキュメントルートに指定するフォルダ: \\server名\share
ドキュメントルートに指定するフォルダのパスは、ドライブ文字を使わずにUNC形式で指定してください。
例) Tドライブに割り当てているリモートフォルダ \\server名\share の場合
× document_root = T:\
○ document_root = \\server名\share
インデクサー(Fb3Indxer)の標準の実行アカウントである、ローカルシステム(SYSTEM)アカウントは、C:\ドライブなどローカルドライブに対しては全アクセス権限を持っていますが、ネットワークドライブへのアクセス権限を一切持たないため、そのままではネットワークドライブのファイルを参照できません。
そこで、インデクサー(Fb3Indxer)の実行アカウントを「ネットワークドライブへのアクセス権限を持つアカウント」に、変更する必要があります。
次のページの手順にしたがって、実行ユーザーを変更してください。