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Ver3.7.0以降、ファイルやフォルダにタグ(メタ情報)を付加することができるようになりました。各情報は文字列型、日付型、論理型が指定できます(文字列型は全文検索の対象になります)
システム設定 > 基本設定 > 対象ドキュメント > タグ定義 からタグ定義画面を開きます。
追加ボタンをクリックします
値を入力しOKをクリックします
各パラメータの意味は以下の通りです
名前 |
説明 |
フィールド名 |
システム内で使用されるフィールド名を指定します。半角英数のみ入力できます。他のフィールド名と被らないようにする必要があります |
表示名 |
ユーザーに表示されるフィールド名です。 |
データ型 |
文字列/日付/真偽値 のいずれかを指定します 文字列はtext_ngram/text_cjk_uni/stringを選択できます。通常使用時に違いはありません。カスタマイズ時に適宜使用されます。詳しくは弊社サポートまでお問合せください。 |
編集方式 |
テキストボックス(デフォルト)はユーザーに直接入力させたい場合に指定します。 データ型を文字列(string)に指定した場合に"選択式"を指定できます。 選択式は、あらかじめ候補となる文字列を複数指定しておき、ユーザーに選択させる場合に指定します。 また選択式はオプションでテキスト編集も可能にすることができ、「通常は選択させるが例外的な場合は入力させる」といった使い方ができます。 |
読み取り専用 |
ユーザーによる変更を禁止します |
[保存する]をクリックし、サービスを再起動します
タグを追加したいファイルを開きます
閲覧画面の右側の情報パネルに"タグ"が表示され、編集ができるようになりました。
データ型を文字列にした場合は全文検索で検索できるようになります。
複数ファイルのタグの値をCSV形式で一括してエクスポートすることができます
エクスポートしたいフォルダのメニューから
一覧出力 > タグエクスポート (CSV形式) を実行します
複数ファイルのタグの値をCSV形式で一括してインポートすることができます
フォルダのメニューから
一覧出力 > タグインポート (CSV形式) を実行します
注意事項
•タグエクスポート (CSV形式)で出力したCSVファイルのフォーマットがそのまま使えます。
•CSVファイルのエンコーディングはShiftJIS, UTF8いずれも可能です あらかじめシステム管理のタグ定義にて設定済みのフィールド以外を取り込むことはできません
•CSVファイルには必ずPATH列が必要で、/から始まる相対パスを指定する必要があります
•PATH列以外は、タグ定義にて定義された”表示名”を列名として使用できます。
•途中の行で取り込みに失敗した場合、その行以降の取り込みはキャンセルされます。
•途中の行で取り込みに失敗した場合、その行以前の行の取り込み結果を元に戻すことはできません。
•途中の行で取り込みに失敗する原因は、例えば以下ものがあります
1.ファイルに対してプロパティのアクセス権・書き込み権がない場合
2.型変換に失敗した場合(Boolean型に"ABC"などを設定)
3.PATH列の値が、不正な形式の場合
4.存在しないファイルのパスを指定した場合
•BOOL型は、エクスポートするとTRUEもしくはFALSEに変換されます。画面表示上は、"はい" か "いいえ"です。
•DATE型は、エクスポートするとシステム日付短い方形式(jaならyyyy/mm/dd)で出力されます。インポート時には同じ形式もしくはUTC形式(例:2016-10-23T15:00:00Z)を指定できます。
•空白値を指定した場合、そのプロパティはファイルから削除されます(文字列型以外の場合に限ります)
•インポートが正常に完了した場合、メッセージを表示することなくダイアログが閉じられます
•インポートに失敗するか中断された場合、エラーメッセージを表示した後ダイアログが閉じられます。この場合、CSVファイルを修正したのち、再度メニューからCSVファイルをアップロードしてください。