Ver3.3.3.34 - Apache2.2.27(IPv6対応版)への自動バージョンアップ

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Ver3.3.3.34 - Apache2.2.27(IPv6対応版)への自動バージョンアップ

 

概要

FileBlog Ver.3.3.3.34から、使用する Apache のバージョンが 2.2.25 から 2.2.27 へバージョンアップされました。

FileBlog Ver.3.3.3.34よりも古い環境からも、最新版をインストールすることで自動的にApacheのバージョンアップも行われます。

Apache の自動アップグレードは、既存 Apache の環境が移行されため、そのままご利用できます。

このバージョンのApacheから IPv6 接続が可能になりますが、標準では IPv4 でのみ接続するように設定されています。

Apache を 80(SSL443)番ポート以外でご利用中のお客様は、IPv4・IPv6 両方で接続できる状態になる可能性があります。アクセスログにIPv4・IPv6 のIPアドレスが混在してしまうなどの弊害がでるため、どちらか一方(IPv4)での運用を推奨いたします。

 

対象となるお客様

Ver.3.3.3.34よりも前のバージョンを Apache を 80(SSL443)番ポート以外でご使用中で、かつ IPv6 に対応したネットワーク環境で運用されているお客様。

 

設定方法

ここでは、IPv4固定の設定を行います。

<インストールフォルダ>\Apache\conf\httpd.conf

を開き、Listen で始まる行を探してください。

通常は以下のように

Listen 80

Listen 0.0.0.0:80

などのようになっています。

 

0.0.0.0:80 のようにポート番号の前に初めから 0.0.0.0: がついている場合は、IPv4 接続で固定化されているため変更は不要です。

0.0.0.0: がついていない場合は、付与してださい。

SSL環境のお客様はhttpd-ssl.confもご確認ください。

設定後、WEBサーバーを再起動してください。