データ領域とバックアップ対象

<< Click to Display Table of Contents >>

Navigation:  仕様 >

データ領域とバックアップ対象

 

データ領域について

FileBlogでは大きく以下の3つのデータ領域を使用します。

ドキュメント領域

管理対象の文書を格納する領域です。

通常のWindows NTFSファイルシステムで、ファイルサーバーの共有フォルダとしてそのまま併用することが可能です。

全文検索インデックス領域

検索を高速にするために使用する索引データ領域です。

ファイル拡張データ領域 

ファイルのサムネイル・プレビュー画像および、ファイルから抽出したテキストを保持する領域です。

 

ドキュメント領域(ドキュメントルート)

FileBlogが管理するデータ本体です。

バックアップの必要性

あり(ファイルサーバーのバックアップ)

保存場所

DocumentRoot(ドキュメントルートフォルダ)

 

全文検索インデックス

高速にファイル名検索、全文検索を行うために生成されたデータです。

バックアップの必要性

低い(ドキュメントルートのデータから再構成可能です)

保存場所(標準値)

C:\ProgramData\FileBlog_data\SearchIndex

 

ファイル拡張データ

WordやExcelなどのバイナリファイルやHTMLなどのテキストファイルから、表示可能な文字列を抽出してこの領域に保存しています。

プレビュー画像・サムネイル画像も、この領域に格納されます。

バックアップの必要性

なし(ドキュメントルートのデータがあれば、再構成可能です。)

保存場所(標準値)

C:\ProgramData\FileBlog_data\Preview(プレビュー保存フォルダ)