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こちらではFileBlog API Version3 についてご説明いたします。
FileBlog Version3.9.0以降、ファイル操作などの一部の機能をAPIとして公開しています。
FileBlog APIはHTTPプロトコルを介して呼び出せるので、ユーザーはOSや端末を問わず独自のアプリケーションを簡単に構築することができます。
※FileBlog API を利用するには別途ライセンスを購入する必要があります。
また、このAPIマニュアルにない機能をお求めの場合は弊社サポートまでご相談ください。
APIはFileBlogサーバが稼働しているホストマシンに対して、以下のようなURLでHTTPリクエストを送信することで実行します。
http(s)://<ホスト名>/fileblog/api/v3/<APIグループ名>/<API名>
例
http://<ホスト名>/fileblog/api/v3/files/list_folder
各APIはいくつかの例外を除きHTTPヘッダに以下の2つのフィールドを含める必要があります。
| フィールド名 | 値 | 
| Authorization | Bearer <アクセストークン>を指定します。<アクセストークン>は/auth/login APIで取得します。 | 
| Content-Type | application/json; charset=utf-8 を指定します。 | 
リクエストとレスポンスのデータは共にJSON(JavaScript Object Notation)形式で文字コードはUTF8を使用します。
各APIは実行前にFileBlogにログインして、アクセストークンを取得しておく必要があります。
以下のサンプルでは、ログイン(/auth/login)を実行し、取得したアクセストークンを使ってファイル一覧(/files/list_folder)を実行する流れをご説明します。
ログインしてアクセストークンを取得します。
リクエスト
POST http://<ホスト名>/fileblog/api/v3/auth/login
Content-Type: application/json; charset=utf-8
 
{
 userid:"test",
 password:"pass",
 domain:"fileblog"
}
レスポンス
HTTP/1.1 200 OK
{
  "access_token": "CA4C1E2219374643ACBA8B4BEE12319F"
}
access_tokenに<アクセストークン>が格納されています。
取得したaccess_tokenを使用して/files/list_folderを実行します。
リクエスト
POST http://<ホスト名>/fileblog/api/v3/files/list_folder
Authorization: Bearer CA4C1E2219374643ACBA8B4BEE12319F
Content-Type: application/json; charset=utf-8
 
{
 path:"/"
}
レスポンス
HTTP/1.1 200 OK
{
 "entries":[
         {
                 "name": "DocRoot",
                 "path": "/DocRoot",
                 "creationtime": "2000-01-01T00:00:00.000Z",
                 "lastwritetime": "2000-01-01T00:00:00.000Z",
                 "is_dir": true,
                 "size": -1
         }
 ]
}
/(トップ)フォルダ内のファイル、フォルダ一覧が取得できました。