ロードバランサーや、プロキシサーバーを使用する場合

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ロードバランサーや、プロキシサーバーを使用する場合

概要

ロードバランサーやプロキシサーバー(以下まとめてプロキシサーバーと表記)を経由のアクセスでは、FileBlogはプロキシサーバーからアクセスされたものとして動作します。

この状態では、アクセスログに出力されるIPアドレスや、ネットワークアドレス判定(直接ファイルを開くネットワーク判定など)が期待しない動作となる場合があります。

FileBlogVer3.5.0.7以降では、プロキシサーバーではなく、接続元クライアントからのアクセスとして動作させることができます。

 

設定方法

画面下部のシステム設定 > 設定全般(config.ini) を開きます。

trusted-proxy を選択してプロキシサーバーのIPアドレスを指定します。

「保存する」ボタンを選択して、「今すぐ再起動する」をクリックし、サービスを再起動すると反映されます。

 

仕組み

HTTPヘッダの X-Forwarded-For を利用しています。

trusted-proxy で指定されたIPアドレスからアクセスされた場合に、X-Forwarded-For の一番左のIPアドレスを接続元クライアントのアドレスとして取得します。