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•「全文検索サービスからの応答がありません」と表示されます。
•「1件も見つかりませんでした」と表示されます。
次の原因が考えられます。
•たまたま検索サービスが起動していなかった。
•メモリ不足により検索サービスが不安定な状態にあったり、停止したりしている。
•インデックスデータが壊れている。
•ACLサーチ機能が使用できない
たまたま検索サービスが停止している場合、再起動させることで復旧します。
1.FileBlog管理ツール > サービス を開きます。
2.インデクサー(FbIndexer)の「開始」または「再起動」を選択します。
3.サービスが開始したら30秒~1分ほど待って、「最新の情報に更新する」を選択します。
4.サービスが停止の状態にならなければサービスは稼働状態にあります。
検索を試してみてください。
5.停止状態になってしまう場合には、以下についてご確認ください。
検索エンジンへの割り当てメモリ容量が不足すると検索サービスが不安定になり、検索結果を返すことができなかったり、停止や起動を繰り返したりするようになります。
これは、デフォルト設定では割り当てメモリ容量を小さく設定してあるため、検索対象文書が増えるにつれてデフォルトの割り当てメモリ容量では対応できなくなるからです。
このとき、solr.log に「OutOfMemory」と出力されることが多いです。([インストールフォルダ]\Data\Log\IdxSvrLog\solr.log)
こちらを参考に、検索エンジンの割り当てメモリ容量を変更してください。
インデックスデータが壊れていると、サービス再起動や割り当てメモリ容量の変更を行っても検索サービスは起動しません。
この場合、インデックスの初期化が必要です。
こちらを参考にインデックスを初期化して、インデックス再構築を行ってください。
なお、インデックスを初期化しても抽出テキストデータは残っているため、ゼロからインデックス初期構築を行うよりもインデックス構築の所要時間は短いです。
アクセス権限をもっていて設定にも不備のない場合に、検索結果に「1件も見つかりませんでした」と表示される場合には、ACLサーチ機能が影響している可能性があります。
ドメイングループを包含しているローカルグループにアクセス権限が設定されている場合や、ドメイン環境にてドメインに参加しないワークグループのファイルサーバーを検索対象にした場合などの環境では、ACLサーチ機能の影響で検索できません。
こちらを参考にACLサーチ機能を無効(OFF)にしてください。