<< Click to Display Table of Contents >> Navigation:  バージョンアップに関する重要な情報 > Ver4.0 - バージョンアップの注意点

概 要

FileBlog Ver4.0へのバージョンアップは、メジャーバージョンアップとなります。

今までの設定を引き継ぐかたちでバージョンアップできますが、仕様変更もあるため詳細な部分で今までとは異なる部分もあり、バージョンアップによる何らかの影響が出る可能性があります。

•機能面ではほとんど変更がないため、Ver3.15以前の環境を使用していて特に問題のない場合、Ver3.16最終版へのバージョンアップをおすすめします。

•既存の環境で何らかの問題があり、それがVer4.0で解決できる場合、Ver4.0へのバージョンアップをおすすめします。

•Ver4.0にバージョンアップする場合には、必ずサポートにご連絡ください。

 

主な変更点

サービス名の変更

 

インストール時の必要ディスク容量

インストーラープログラムの実行時に空き容量の確認ため、「必要容量：5.00GB」が表示されるようになりました。

なお、インストールするドライブの空き容量が実際に不足していてもインストールを続行できるようになっています。

 

Ver4.0へのバージョンアップについて

バージョンアップ可能な前提条件

1.バージョンの一致が必要です。

•Ver 3.16.1.x がインストール済みであること。（Ver.3.16.1より古い環境ではバージョンアップできません）

•Ver 4.0.0.x をインストールすること。（Ver 4.0.0.x より新しいバージョンを使って、Ver 3.16以前の環境をバージョンアップできません）

•無期限ライセンスを適用済みの環境の場合、ライセンスファイルのバージョン番号が「4.0」のものを適用していること。

•Ver3.x のインストール先ドライブと同一ドライブに、Ver4.0 をインストールすること。（異なるドライブにインストールした場合はエラーとなります）

•これらの条件を満たしていないと次のようなダイアログが出てインストール処理が中断されます。

2./migrateコマンドラインスイッチの指定が必要です

コマンドラインスイッチの指定がないと、エラーとなりインストールが中断されます。

3.approotの設定がないこと

•カスタマイズ機能利用している場合、特別な対応が必要です。

•approotの設定がある環境でインストーラーを実行すると次のようなダイアログが表示され中断されます。

バージョンアップの方法

上記の前提条件を満たす場合には、Ver4.0.0.x のインストーラープログラムを実行すると、自動でバージョンアップされます。

プログラムの入手についてはサポートにご連絡ください。

 

トラブルシューティング

インストール時のログファイルが次の場所に出力されます。

何か不具合のある場合にはこのログファイルをサポートに送って調査をご依頼ください。

C:\ProgramData\FileBlog4.0\log\Installer\installer.log