Windowsショートカットファイルについて

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Windowsショートカットファイルについて

 

ショートカットファイルについて

FileBlogでは、Windowsのショートカットファイル(*.lnk)に対応しています。

リンクファイルを選択すると、リンク先のファイル/フォルダにジャンプします。

ショートカットが機能するのは、リンク先がドキュメントルートフォルダに含まれることが必要です。

ショートカットファイルの例

ドキュメントルート= C:\Docroot の場合

1.ショートカットファイルのリンク先= C:\Docroot\sample.doc

 リンク先のファイルにジャンプします。

2.ショートカットファイルのリンク先=C:\share\test.xls

 リンク先にファイルにジャンプしません。(ドキュメントルート外のファイルが指定されています)

 

共有フォルダをドキュメントルートにしている場合

ドキュメントルートである C:\DocRoot を共有フォルダとして公開しているとき、ショートカットのリンク先が、\\ServerA\Docroot などと表記されることもあります。

この場合、C:\Docroot\sample.doc では、ドキュメントルート外と判定されてしまいリンク先にジャンプすることはできません。

しかし、「ドキュメントルートパターン」を指定することで解決できます。

ドキュメントルートパターンの指定

1.設定ボタン > システム設定 > ドキュメントルート を開きます。

2.ドキュメントルートフォルダを選択します。

re0207

3.「pattern」にパスを登録します。

ドキュメントルート                C:\Docroot(=\\ServerA\Docroot

ショートカットのリンク先                \\ServerA\Docroot\sample.doc

Patterns                        \\ServerA\Docroot

FileBlogサーバーは、\\ServerA\Docroot\sample.doc のショートカットを、C:\Docroot\sample.doc として扱うようになります。

4.複数のドキュメントルートパターンを改行区切りで指定することができます。

\\ServerA\docroot
\\ServerA\C$\docroot
T:\

T:\ は、ネットワークドライブの例です。TドライブにドキュメントルートをマッピングしているPCでショートカットを作成した場合です。