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[インストールフォルダ]\Data\AccessLog\Log のフォルダに、YYYYMMDD _u.log というファイルが1日につき1つ出力されるようになっています。
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---|---|
ファイル名 |
20190925_u.log(YYYYMMDDの日付が入ります) |
ファイルエンコーディング |
UTF8 BOM付き |
ファイルフォーマット |
LTSV形式(「 名称:値 」がタブ区切りで連続します) |
操作につき1行が出力されます。
各行は、タブ区切りで下表の項目で構成されます。
列名 |
必ず出力 |
説明 |
time |
○ |
操作日付 |
ip |
○ |
クライアントのIPアドレス |
user |
○ |
ユーザーID |
event |
○ |
操作名 |
useragent |
○ |
クライアントのユーザーエージェント |
path |
アクセスしたファイルやフォルダ(ファイルやフォルダの操作時に出力) |
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newpath |
コピー先、移動先、ファイル/フォルダ名の変更先のパス(コピー、移動、名称変更時に出力) 例) /DocRoot/dstdir/foo.docx |
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tpipath |
プレビューファイルのダウンロード、ダウンロードビュー時に出力 例) /sbc.pdf |
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query |
検索式(検索時に出力) 例) title:あいうえお |
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hitcount |
検索ヒット数(検索時に出力) 例) 124414 |
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page |
プレビュー閲覧で2ページ目以降を表示した場合のページ数(プレビュー閲覧時に出力) 例) 3 |
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massage |
ログイン、コピー、移動などの失敗時にその原因を出力 |
time:2019-07-17T15:39:00.417+09:00 ip:127.0.0.1 user:User1 event:show-file useragent:Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/75.0.3770.100 Safari/537.36 path:/DocRoot/001.doc
Ver4.0以降ではでイベント(操作)名が英語表記になりました。(Ver3.16以前の旧仕様と基本は同じです)
イベント:操作の成功 |
イベント:操作の拒否または失敗 |
操作内容 |
change-password |
[denied]change-password |
パスワードの変更 |
copy |
[denied]copy |
ファイル/フォルダのコピー |
create-directory |
[denied]create-directory |
フォルダの作成 |
create-file |
[denied]create-file |
ファイルの作成(txt, html, mdファイル) |
delete |
[denied]delete |
ファイルの削除 |
delete-directory |
[denied]delete-directory |
フォルダの削除 |
download |
[denied]download |
ファイル/フォルダの端末へのダウンロード(misc列=download) |
download-view |
[denied]download-view |
ファイルのプレビュー画面への表示(misc列=view) [*1] |
login |
[denied]login |
ログインの実行 |
logout |
- |
ログアウトの実行 |
move |
[denied]move |
ファイル/フォルダの移動 |
overwrite-file |
[denied]overwrite-file |
ファイルの上書き更新 |
rename |
[denied]rename |
ファイル/フォルダ名の変更 |
search |
- |
検索 |
session-time-out |
- |
セッションタイムアウト |
set-property |
[denied]set-property |
タグの編集 |
show-file |
[denied]show-file |
ファイルのプレビューの実行 |
upload |
[denied]upload |
ファイル/フォルダのアップロード |
[*1] download-viewイベントは、ファイルをPDFjsビューアーでブラウザ内に表示したり、HTMLファイルから参照される画像のダウンロード時に出力されるイベントです。純粋なダウンロード操作(download)と区別しています。
FileBlog内で使用される独自のファイルパス形式を「ファイルシステムパス」と呼んでいます。
アクセスログに出力されるパス情報は、ファイルシステムパス形式です。
•ファイルシステムパスは次のルールに従って表記されます
'/' + [エイリアス名 ]+ '/' + [ドキュメントルートからの相対パス]
相対パスの区切り記号は半角スラッシュです。
•例えば、ドキュメントルートが C:\Share 、エイリアスが SH1 に設定されている場合、C:\Share\hoge.txt は次のように表記されます。
/SH1/hoge.txt
•ファイルシステムパスを使用すると、ドキュメントルートの実際のパスが変更された場合にもFileBlogは同じパスのまま使用できるというメリットがあります。
ファイルの一覧表示(フォルダを開くのみ)や、システム設定の操作はアクセスログに出力されません。
Ver4.0以降のアクセスログファイルはCSV形式ではありません。
Excelなどを使って集計するときは変換ツールを使用してCSV形式に変換してください。
1.次のコマンドを実行すると、変換ツールが実行されてアクセスログフォルダ以下の全アクセスログファイルをCSV形式に変換して保存します。
このとき列順が統一されて変換されます。
[インストールフォルダ]\bin\FbCmd.exe accesslog tocsv
2.CSVファイルの出力先フォルダはこちらです。
[インストールフォルダ]\Data\AccessLog\Log\csv
一定の期間が過ぎたログファイルはFileBlogサーバーによって定期的に自動削除されます。
設定ボタン > システム設定 > アクセスログ > accesslog_duration で保存期間(日数)を変更できます。
デフォルトでは150日間の保存です。