プレビューの大きさを変更する

<< Click to Display Table of Contents >>

Navigation:  こんな機能もあります >

プレビューの大きさを変更する

 

概要

標準プレビューと拡大プレビューのサイズを変更することができます。

ファイル一覧の画像形式で表示されるサムネイルの大きさ(大170px, 小100px)は変更できません。

標準ではファイルのプレビュー最大サイズは、縦横で長い方が次のように制限されています。

標準プレビュー                        640ピクセル

拡大(全画面)プレビュー        1440ピクセル

 

たいていは標準設定で問題ありませんが、解像度の高いファイルが多い環境や、Office文書をA4より大きいサイズで印刷している環境などでは、文字が小さくなり潰れてしまったりする場合があります。

実際にファイルを開かないと読めなかったファイルが、プレビューだけで判読できるようにすることができます。

 

 

設定方法

1.画面下部のシステム設定 > プレビュー画像サイズ を開きます。

0149

 

2.各パラメーターを変更してプレビュー画像のサイズを変更します。

0150

preview_l_size                標準プレビューのサイズ(px)を指定します。(初期値 640px)

preview_p_size                拡大プレビューのサイズ(px)を指定します。(初期値 1440PX)

preview_l_size_ext        標準プレビューのサイズ(px)を拡張子別に指定します。

設定は、拡張子1:サイズ1,拡張子2:サイズ2,... のように指定します。

例) doc:2000,dwg:2880,dxf:2880

指定されていない拡張子のサイズは、preview_l_size が適用されます。

preview_p_size_ext        拡大プレビューのサイズ(px)を拡張子別に指定します。

設定は、拡張子1:サイズ1,拡張子2:サイズ2,... のように指定します。

例) doc:2000,dwg:2880,dxf:2880

指定されていない拡張子のサイズは、preview_p_size になります。

DXF、DWG、SVGなどのCAD・ベクターファイルは、preview_p_size が標準で 2560px に変更されています。

拡大プレビューのサイズを変更したい場合は、preview_p_size_ext で個別に設定する必要があります。

 

3.設定完了後、「保存する」ボタンを選択して、「今すぐ再起動する」を選択してサービスを再起動します。

4.プレビュー作成を行ってください。(作成済みプレビューは、削除後に再作成する必要があります。)

 

初期値から大幅に設定値を大きくすると、プレビュー画像の容量が増えてディスク領域を圧迫する原因になります。

ネットワーク環境や端末の仕様によっては、プレビューの表示に時間がかかる場合があります。

旧型の iPod など、システムメモリが少ない端末の場合、画素数(縦×横px)が3MPixelsを超えるプレビューの表示に失敗します。

既に作成済みのプレビューファイルは自動では再作成されないため、既存プレビューデータを削除してからプレビューを再作成してください。