プロキシサーバーやロードバランサーからの接続について

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プロキシサーバーやロードバランサーからの接続について

プロキシサーバーやロードバランサー(以下まとめてプロキシサーバーと表記)を経由する接続では、FileBlogはプロキシサーバーから接続されたものとして動作します。

この状態では、アクセスログに出力されるIPアドレスや、ネットワークアドレス判定(直接ファイルを開くネットワーク判定など)が期待する動作とならない場合があります。

FileBlogでは、プロキシサーバーではなく、接続元クライアントからの接続として動作させることができます。

 

設定方法

1.FileBlog画面 > システム設定 > 設定全般(config.ini) を開きます。

2.絞込ボックスに、trust を入力して、trusted-proxy を選択します。

3.プロキシサーバーのIPアドレスを指定します。

4.設定を保存してサービスを再起動すると反映されます。

trusted-proxyの仕組みについて

HTTPヘッダの X-Forwarded-For を利用しています。

指定されたIPアドレスからの接続時に、X-Forwarded-For の一番左のIPアドレスを接続元クライアントのアドレスとして取得します。