アーカイブ機能の概要
アーカイブ保存の目的
登録したファイルを変更や削除されないようにして登録時のままの状態で保存するための機能です。
証憑や契約書、マスターデータ、存在証明となるようなデータなどの保管を目的に使用できる機能です。
機能の仕組み
アーカイブの実行されたファイルはユーザーに書き込み権限のない特定フォルダに移動します。
アーカイブ後は管理者のみがファイル管理できるようになり、一般ユーザーはアクセス権限に応じてFileBlogを通してアーカイブされたファイルの閲覧ができます。
本機能は、ファイル登録用・アーカイブ用・原本保存用の3つのフォルダを1つのセットにして運用します。
PDFタイムスタンプ機能と連携させることもでき、タイムスタンプを付与したPDFファイルをアーカイブ保存することもできます。
この機能はオプションライセンスが必要です。(評価版ではオプションライセンスは不要です)
電子帳簿保存法への対応
本機能は電子帳簿保存法の「電子取引・スキャナ保存」の2つの区分への対応に求められるシステム要件を満たします。
要件を満たすためにはアーカイブフォルダのアクセス権限で説明される条件を満たすことが必要です。
「電子帳簿等保存」区分には対応していません。
電子取引区分
ファイルにタイムスタンプの付与がなくともシステム要件を満たします。
スキャナ保存区分
ファイルにタイムスタンプを付与することでシステム要件を満たします。
PDFタイムスタンプ機能
アマノセキュアジャパン社の提供するタイムスタンプサービスと連携して、PDFファイルにタイムスタンプを付与してアーカイブ保存する機能です。
本機能の使用にはプラグインのインストールが別途必要です。またアマノセキュアジャパン社とのタイムスタンプサービス利用の契約も別途必要です。