アーカイブ実行の条件
ファイルのアーカイブ実行に必要なタグ入力の有無を指定できます。定められたタグ情報の入力なしにはアーカイブの実行ができないようします。
本機能は標準既定タグ「保存区分(フィールド名:pdfts_document_type)」の値(value)に対して条件を設定できます。
「保存区分」タグは標準で[スキャナ保存・電子取引・書類]の値(選択肢)が設定されています。値の変更はタグの定義を参照してください。
実行条件の設定
[管理ツール > 設定全般 > すべての設定 > PDFタイムススタンプ > documentType]を選択します。
新規に条件を定義する場合は[追加]を選択します。既定の条件を変更するには対象の[ペンシルマーク]を選択します。
[tagvalue]に「pdfts_document_type」の値の1つを登録します。
入力を必須とする既定のタグ項目にチェックを入れます。
[option/otherTagConstraints > 追加]を選択すると任意のタグを指定できます。
[保存する]を選択します。てサービスを再起動します。
設定どおりの動作になるか確認します。
アーカイブを実行できるようにする
アーカイブ実行できるようにするには、タグ[保存区分]の入力が必須です。 標準既定では[保存区分]のタグ項目は未設定です。
[保存区分]タグを設定する
管理ツール > 設定全般 > すべての設定 > タグ定義]を選択します。
[既定プロパティから選択して追加]を選択します。
[保存区分]を選択して[OK]で閉じます。
[保存する]を選択してサービスを再起動します。
ファイルを選択してタグ[保存区分 > 書類]を選択すると[アーカイブ]を実行できます。
タグの既定値を設定する
[保存区分]タグの既定値を設定しておくことができます。
アーカイブ実行時に[保存区分]タグが未入力の場合は本設定の値が自動的に登録されるようになります。
[管理ツール > 設定全般 > すべての設定 > PDFタイムスタンプ > defaultDocumentType]を開きます。
タグの値(value値)を入力します。
標準既定では
scan
digital
document
のいずれかを登録できます。
[保存する]を選択して設定を保存します。