カンバンボード
カンバンボードは、ファイルをカンバン(カード)化して表示する機能です。複数レーンを移動させることによって、視覚的にステータスや属性の情報を管理できます。
本機能はCMエディションで使用できます。RAエディションでは使用できません。
カンバンボードの表示にはタグ機能も使用し、タグでカンバンの移動するレーンを定義します。
ファイルのタグに登録された値によりカンバン(ファイル)が該当レーンに表示される仕組みです。
ドラッグ&ドロップによりカンバンを移動させるとタグ登録値が自動的に変わります。
カンバンの移動レーンの定義
移動レーンとは列のことです。上の例図では、[未対応・処理中・処理済み・完了]の列が移動レーンです。この移動レーンはタグの値を指します。
[管理ツール > 設定全般 > すべての設定 > タグ定義 > Tags > 追加]にて新規のタグ項目を定義します。既存のタグ項目を移動レーンとして指定することもできます。
フィールド名: thtmlファイルの記述で指定する値になります。
データ型: [文字列(完全一致)]を選択します。
編集方式: [選択式]を選択します。
候補値: 各レーンの表示名を登録します。候補値の上からの順番でレーン表示の並び順(左から)になります。
label=Valueのように改行区切りで登録します。label: レーン名として表示される値です。
Value: システムが使用する値で半角英数字で登録します。thtmlファイルの記述でも使用されます。
カンバンボードの表示
カンバンボードはポータル機能により表示・動作するため、thtmlファイルのおかれたフォルダにカンバンボードが表示されます。
thtmlファイルはFileBlog独自のHTML書式(<FbKanban></FbKanban>要素)を使用して編集します。こちらの書式をコピーして編集してください。
<FbKanban
data-path=""
data-keyword=""
data-lane-key-tagid=""
data-lane-file-default=""
data-lane-folder-default=""
data-lane-width=""
data-lane-collapsed=""
data-card-title=""
data-drop-uploadable=""
data-orderby=""
></FbKanban>
属性を指定することでカンバンボードの基本的な表示等を設定します。
data-path
指定されたフォルダにあるファイルがカンバンとして表示されます。
data-path="/DocRoot/kanban/stock"
data-keyword
指定したキーワードで検索した結果のファイル/フォルダがカンバンとして表示されます。data-pathで指定されたフォルダが検索対象です。
data-keyword="type:pdf,title:稟議書"
data-lane-key-tagid
移動レーンを定義したタグ項目のフィールド名を指定します。
data-lane-key-tagid="kanban_status"
data-lane-file-default
ファイル(定義したタグの情報が未登録の場合)をカンバンとして配列させる最初のレーンを指定します。この段階ではファイルのタグに値は登録されません。定義したタグ項目の候補値Valueで指定します。
data-lane-file-default="NotStarted"
data-lane-folder-default
フォルダ(定義したタグの情報が未登録の場合)をカンバンとして配列させる最初のレーンを指定します。この段階ではフォルダのタグに値は登録されません。定義したタグ項目の候補値Valueで指定します。
data-lane-folder-default="InProcess"
data-lane-width
レーンの幅を指定します。省略時は300pxの幅になります。
data-lane-width="200px"
data-lane-collapsed
指定したレーンを畳んだ状態で表示させることができます。定義したタグ項目の候補値Valueで指定します。複数指定するには値をカンマで区切ります。
data-lane-collapsed="InProcess,awaiting"
data-card-title
カンバンに表示するタイトルフィールドを指定します。
title: ファイル名/フォルダ名が表示されます。tag.***: 登録されたタグ情報が表示されます。***にはタグのフィールド名を指定します。
タグ[概要]の内容をカンバンタイトルとして表示する例です。
data-card-title="tag.tfb_description"
data-drop-uploadable
カンバンボード画面へのアップロード(ドラッグ&ドロップによる)を無効(false)にできます。アップロード先はdata-pathで指定されているフォルダです。省略した場合は有効(true)になります。
data-drop-uploadable="false"
data-orderby / data-orderbydescending
レーンの中でのカンバンの並び順を指定できます。
data-orderby: 昇順
data-orderbydescending: 降順
<FbGrid></FbGrid>要素と同様に[name・size・lastwritetime・extension]のいずれかを指定でき、省略するとname(名前)の昇順になります。
data-orderby="lastwritetime"
タグ・プロパティの表示
カンバンにタグ情報やプロパティ情報を表示させることができます。冒頭の例図では[期限日・担当者]のことです。
表示情報の指定
{{***}}でタグまたはプロパティの[フィールド名]を指定すると表示されるようになります。<FbKanban data-path="" ... ... data-orderby="" > <div>{{folderName}}</div> <div>{{tag.tfb_description}}</div> </FbKanban>
<div></div>で括ります。<div style="">の形式でマージンやフォントサイズなどを指定できます。例では保存フォルダの名前とタグ[概要]の内容が表示されます。
表示情報にタイトルをつける
冒頭の例図のように[期限日 2024/02/24]のようにタイトルを表示させるには、
<table></tabel>要素を使用するとレイアウトを整えられます。<FbKanban data-path="" ... ... data-orderby="" > <div style="font-size:11px;"> <table style="width: 100%"> <tr> <td style="text-align: left;">更新日:</td> <td style="text-align: left;">{{lastWriteTime}}</td> </tr> <tr> <td style="text-align: left;">概要:</td> <td style="text-align: left;">{{tag.tfb_description}}</td> </tr> </table> </div> </FbKanban>テーブルは
<div></div>で括ります。<div style="">の形式でマージンやフォントサイズを指定できます。例ではファイルの更新日と概要タグが表示されます。
表示できる情報
指定値は大/小文字を区別します。
指定値
説 明
{{path}}
ファイル/フォルダのパスです。FileBlogのVFSパスで表示されます。カンバン幅より長いパス文字列の溢れた部分は表示されません。
{{name}}
ファイル名またはフォルダ名です。
{{folderName}}
ファイル/フォルダが保存されているフォルダの名前です。
{{size}}
ファイルサイズです。
{{lastWriteTime}}
ファイルの更新日です。
{{creationTime}}
ファイルの作成日です。
{{tag.***}}
タグの登録情報です。
***はタグのフィールド名で指定します。例えば[概要]を指定するには{{tag.tfb_description}}です。