検索できなくなった
次のようなメッセージが表示されて検索が機能しない場合があります。
「1件も見つかりませんでした」
「対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。 (127.0.0.1:8181) (検索)」
検索サービスが停止している
検索サービス(Fb5Solr)が停止している可能性があります。
[管理ツール > サービス]を選択します。
[Fb5Solr]が停止状態(停止が薄くなっている)だと検索が機能しません。
[開始/再起動]を選択すると[Fb5Solr]が開始します。
メモリ容量が不足している
検索エンジンの割り当てメモリ容量(ヒープメモリ)が不足すると検索サービスが不安定な状態になったり、検索結果を返すことができなかったり、停止や起動を繰り返したりするようになります。
運用を継続していくと文書数は増える傾向にあるため、初期に設定したメモリ容量では不足することがあります。とくに標準設定ではメモリ容量を小さく設定されています。
検索エンジンのステータスで[JVM Memory]が70%超になっている場合には、割り当てメモリ容量を増やすことをおすすめします。
検索インデックスデータが壊れている
インデックスデータが壊れていると検索サービスは起動しません。 インデックスデータの破損が疑われる場合にはインデックスの初期化が必要です。
インデックスを初期化しても抽出テキストデータは残っているため、インデックス再構築は初期構築と比べて処理にかかる所要時間は短いです。
ACLサーチ機能が使用できない
検索を実行するユーザーにアクセス権限があり、設定の不備がなく上記要因にもあてはまらないときに、次の状態になる場合はACLサーチ機能が影響している可能性があります。
「1件も見つかりませんでした」と表示される
検索結果数が少なく感じる
次の環境ではACLサーチ機能が影響して期待する検索結果を得られません。
ドメイングループを包含しているローカルグループにアクセス権限が設定されている
ドメイン環境にてドメインに参加しないワークグループのファイルサーバーを検索対象にしている
ワークグループ環境でネットワークドライブフォルダを検索対象にしている
ACLサーチ機能を無効(OFF)にしてください。