直接開くを実行するとエラーになる
直接開くを実行すると以下のようなエラーになることがあります。
ファイルが見つからない
「ファイル(もしくはフォルダ)がみつかりません」の表示になる場合は、ドキュメントルートフォルダに指定しているパスがローカルフォルダ(ファイル)を示すパスになっているためです。
クライアントPCからFileBlogサーバーのローカルフォルダ(ファイル)を示すパスに接続はできません。
ローカルパス(絶対パス)と共有パスを紐づける設定が必要です。本設定により直接開くの実行時に共有パスに置き換えて接続するようになります。
[管理ツール > 設定全般 > DocumentRoot]を選択します。
設定済みのドキュメントルートの編集ダイアログを開きます。
[Patterns > 追加]を選択して、ドキュメントルート[Path]に紐づく共有パス(例:
\\Server\Documents
)を指定します。設定を保存してサービスを再起動します。
Secure Failureのエラーになる
「Secure Failure.(12175)」はhttps接続に使用している証明書が信頼されていないことが原因です。
自己署名証明書の使用環境では証明書が信頼されるよう環境を整えてください。
例えば次の設定が適切であるか確認します。
不備のない証明書を作成する
適切なCommon Nameにする
有効化期間を1年以内にする
クライアントPCで適切な設定をする
証明書ファイルのオリジナルを配布する
信頼されたルート証明機関にインストールする
hostsファイルに適切な値を追加する
セキュリティソフトの検査除外にする