検索結果が多すぎる/少なすぎる/表示されない
期待する検索結果が得られない場合は、検索インデックスや検索条件(キーワード)に原因のあることが多いです。
検索インデックスに登録されていない
目的のファイルが検索インデックスに未登録の状態であると検索結果に反映されません。
インデックス構築途中でまだ登録されていない。(登録待ちの状態)
検索インデックスに登録されていない。(登録漏れの状態)
解決のヒント
インデックス構築の処理状況は[管理ツール > インデックス構築状況]で確認できます。全ての処理が完了してから検索を再度行ってください。
目的ファイルの[情報パネル]を開いて[プロパティ > インデックス 作成状況]が[最新です]になっているとインデックス登録されている状態です。
インデックス登録に漏れてしまったファイルは、インデックス再構築の実施で改善されます。
目的ファイルが保存されているフォルダを選択して[ファイル操作 > 管理者メニュー > インデックス/プレビュー再構築] でインデックス再構築を行ってください。
検索キーワードが一致しない
FileBlog標準のインデックス型の特性により期待する検索結果が得られない場合があります。
標準インデックス型の全文検索特性
全文検索において全角文字列と半角英数文字列は区別して扱われます。
例文)『英語で「おはよう」はGood morningです。』
これは英数文字列「Good morning」部分と、全角文字列に分けてインデックス登録されます。
半角文字列は単語全体(文字列ブロック)の一致で検索します。
例文ではキーワードが「Good」や「morning」では検索できますが、「Goo」や「ing」などの部分的な文字列のキーワードでは検索できません。
ID番号や日付などの半角数字の文字列では部分一致の検索はできません。
「20100615」は「2010」では検索できません。
アンダースコア
_
やハイフン-
などの記号で区切られた半角英数字の文字列の場合、区切られた文字列で検索ができます。「2010_0615」は、「2010」と「0615」で検索できます。
半角英数字の前方一致、後方一致検索はワイルドカード
*
を使用すると検索できます。「20100615」では、「2010*」や「*0615」で検索できます。
半角英数字の部分一致検索を簡単にできるようにする方法
全文検索においてワイルカードなしに半角文字列の部分一致検索をできるようにする方法です。
「2022abc1129」の文字列ブロックに対して、「2022」「abc」「bc11」などで検索できるようになります。
検索インデックスデータのインデックス型の変更とインデックスの初期化/再構築が必要です。